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病院紹介

理事長あいさつ

信頼を礎に、心のこもったケアを。

医療法人十全会十全ユリノキ病院は、一般財団法人積善会、社会福祉法人三恵会からなる医療福祉グループの一翼として、昭和39年12月に創設され、早いもので半世紀が過ぎました。新しく病棟の建て増しをし平成29年6月から「十全ユリノキ病院」として再出発することとなりました。

病院名の由来となっているユリノキは、明治初期にタネがはいってきて、そこから苗木を作り、明治8年に新宿御苑に植えられたのが、日本で最初のユリノキとされています。ユリノキは別名チューリップツリーといい、2年~3年に1回、白~黄色のチューリップの様な花をつけます。しかし剪定すると、花は咲かなくなります。人もそうかも知れません。個性を伸ばすには、どの様に伸ばすかという環境が大切です。

その為には人間関係を大切に育み、患者さんとスタッフがお互いに笑顔になり、共に歩んで行く必要があります。玄関前にユリノキを植えました。ユリノキの花言葉は「幸せになる」です。毎年ぐんぐんと成長し10年で10mにもなります。患者様もスタッフもぐんぐんと成長します。楽しみに待っていて下さい。

十全ユリノキ病院

理念・基本方針

経営理念

一.私達は、前向きで建設的に考えよう。
一.私達は、開かれた医療を展開して行こう。
一.私達は、自ら学び、研鑚し続けよう。

基本方針

  1. 思いやりある、利用者中心の医療を目指す。
  2. 過不足のない支援で、社会復帰を促進する。
  3. 働き甲斐のある、職場を創り出す。

概要

診療科目 精神科・神経科・内科
病床数 255床
外来 128人/日(令和5年度平均)
入院 195人/日(令和5年度平均)
従業員 232名(令和6年4月1日現在)
その他 精神科応急入院指定病院
心神喪失者など医療観察法に基づく指定通院医療機関
看護師実習病院
作業療法士実習病院
栄養士研修病院
精神保健福祉士実習病院

沿革

昭和33年12月 創業者松尾正三他3名により医療法人十全会 設立
昭和38年9月 松尾冨久子 理事長就任
昭和39年12月 十全第二病院創立
昭和40年9月 十全第二病院開設許可
昭和40年11月 開設102床
昭和45年4月 小野昌也 初代院長就任
昭和45年5月 124床に増床
昭和52年3月 200床に増床
昭和59年5月 基準看護三類 承認
昭和59年9月 基準看護二類 承認
昭和59年10月 訪問看護開始(昭和61年点数化)
久郷敏明 院長就任
昭和60年1月 基準看護一類 承認
昭和60年10月 作業療法施設 承認
昭和61年4月 基準看護特1類 承認
昭和61年7月 西紋孝一 院長就任
昭和63年6月 全施設新築工事着工
昭和63年10月 老人性痴呆疾患専門施設国庫補助申請
平成元年3月 老人性痴呆疾患専門施設完成
平成元年8月 老人性痴呆疾患専門施設承認(50床)
平成元年11月 全施設新築工事完成・開設(病床数250床)
平成元年12月 カフェテリア方式による選択メニュ-実施
平成2年4月 応急入院施設指定
平成2年9月 社会復帰施設援護寮(国領荘)開設
平成3年1月 図子義文 院長就任
平成3年4月 重度痴呆デイ・ケア(Ⅰ)承認
平成3年10月 基準看護特2類 承認
平成4年1月 心のホットライン 開設
平成4年4月 特別管理給食加算 承認
平成4年9月 重度痴呆デイ・ケア(Ⅱ)承認【送迎】夜勤等加算 承認
平成5年4月 精神障がい者グル-プホ-ム(船木の里)開設
平成6年10月 新看護体系(看、准看護婦3対1、B加算、補助者10対1)
カフェテリア方式による選択メニュ-加算
平成7年2月 精神科デイ・ナイト・ケア 届出
平成7年3月 精神科デイ・ケア(大規模)届出
精神科ナイト・ケア 届出
平成7年5月 精神科療養病棟(A)開設
平成7年6月 精神科療養病棟(A)届出
平成8年10月 精神障がい者地域生活支援センタ- 開設(まごころの会)
平成8年11月 特別療養環境の提供(個室)の届出
平成8年12月 訪問看護ステ-ション 開設(れんげの会)
平成9年7月 精神障がい者地域生活支援センタ-出張所 開設
平成11年4月 精神科急性期治療病棟(A)承認
平成11年7月 痴呆性老人グル-プホ-ム 開設(むつみの家)
平成11年10月 重度痴呆患者入院治療病棟 中止
平成11年11月 老人性痴呆疾患治療病棟 承認
平成11年12月 居宅介護支援事業所 承認
老人性痴呆疾患療養病棟2 承認
平成12年2月 306床に増床
平成12年6月 老人性痴呆疾患療養病棟1承認
平成12年12月 痴呆性老人グループホームむつみの家第3棟 承認
平成13年4月 太田純二 院長就任
平成14年4月 社会復帰施設援護寮短期入所事業 開始
平成17年6月 十全第二病院精神療養病棟56床 休止
平成18年10月 相談支援事業所(まごころの会)開設
平成21年6月 太田純二 理事長就任
平成25年7月 愛媛県認知症疾患医療センター委託事業 認可
平成27年1月 武田直也 院長就任
平成27年10月 新病院建設工事着工
平成28年3月 新病院建設工事起工式
平成29年6月 新病棟建設工事完成
医療機関名称変更(十全ユリノキ病院)
令和元年7月 特殊疾患病棟入院料2 承認
令和3年8月 太田恵理子 理事長就任

十全ユリノキ病院施設基準

施設基準届出事項

1.入院基本料

 

  • 精神病棟入院基本料

1A病棟では、日勤・夜勤あわせて入院患者様15人に対して1人以上の看護職員と、入院患者様50人に対して1人以上の看護助手がいます。また、必要な看護職員の7割以上が看護師です。

1A病棟では、1日9人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。

なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。(病棟により人員配置が異なります。詳細は病棟に掲示)

  • 8時30分から16時までの看護職員1人当たりの受け持ち数は7人以内です。
  • 16時から翌日8時30分までの看護職員1人当たりの受け持ち数は22人以内です。

 

  • 精神療養病棟入院料

1B病棟では、日勤・夜勤あわせて入院患者様15人に対して1人以上の看護要員がいます。

1B病棟では、1日9人以上の看護要員(看護師、准看護師及び看護助手)が勤務しています。

なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。

  • 8時30分から16時までの看護要員1人当たりの受け持ち数は7人以内です。
  • 16時から翌日8時30分までの看護要員1人当たりの受け持ち数は22人以内です。

 

  • 精神科急性期治療病棟入院料1

2病棟では、日勤・夜勤あわせて入院患者様13人に対して1人以上の看護職員と、入院患者様30人に対して1人以上の看護助手がいます。また、必要な看護職員の4割以上が看護師です。

2病棟では、1日8人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。

なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。

  • 8時30分から16時までの看護職員1人当たりの受け持ち数は6人以内です。
  • 16時から翌日8時30分までの看護職員1人当たりの受け持ち数は17人以内です

 

  • 特殊疾患病棟入院料2

3病棟では、日勤・夜勤あわせて入院患者様10人に対して1人以上の看護要員がいます。

3病棟では、1日12人以上の看護要員(看護師及び准看護師及び看護助手)が勤務しています。

なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。

  • 8時30分から16時までの看護要員1人当たりの受け持ち数は4人以内です。
  • 16時から翌日8時30分までの看護要員1人当たりの受け持ち数は20人以内です

 

  • 認知症治療病棟入院料1

5病棟では、日勤・夜勤あわせて入院患者様20人に対して1人以上の看護職員と入院患者様25人対して1人以上の看護助手がいます。

5病棟では、1日11人以上の看護要員(看護師及び准看護師及び看護助手)が勤務しています。

なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。

  • 8時30分から16時までの看護要員1人当たりの受け持ち数は4人以内です。
  • 16時から翌日8時30分までの看護要員1人当たりの受け持ち数は18人以内です

 

 

 2.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化の基準について

 

 当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援、身体的拘束最小化の基準を満たしております。

 

 3.入院基本料加算

   (1)看護配置加算           (2)看護補助加算2

   (3)精神科応急入院施設管理加算    (4)精神科身体合併症管理加算

   (5)医療安全対策加算1        (6)感染対策向上加算3

   (7)精神科急性期医師配置加算2のロ  (8)精神科入退院支援加算

 

 4.その他の施設基準

   (1)精神科デイ・ケア(大規模なもの) (2)精神科デイ・ナイト・ケア

   (3)精神科ショートケア(大規模なもの)(4)精神科ナイト・ケア

   (5)重度認知症患者デイ・ケア料    (6)精神科作業療法

   (7)医療保護入院等診療料       

   (8)治療抵抗性統合失調症治療指導管理料

   (9)薬剤管理指導料          (10)CT撮影及びMRI撮影

 

 5.食事療養費について

   (1)入院時食事療養費(Ⅰ)    (2)食堂加算

 

 当院では、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。

 

 6.特定療養費(個室等の提供)については以下のとおりであり

        実費徴収させていただきます。

   ■室料1人室

    ・550円(税込)/日   ・・・ 6室

    ・770円(税込)/日   ・・・13室

    ・1,100円(税込)/日  ・・・ 23室

    ・2,200円(税込)/日 ・・・  2室

 

   ■室料2人室

    ・550円(税込)/日  ・・・ 27室

 

  7.保険外負担

    当院は、以下の項目について、それに応じた実費の負担を

           お願いしています。(消費税込)

    項  目     金  額
   一般診断書          2,200円
   年金診断書          5,500円
     自立支援医療診断書          2,200円
     障害者手帳診断書          5,500円
     死亡診断書          5,500円
     生命保険会社面談料          5,500円
     会社関係面談料          5,500円
     支払証明書          1,100円

 

 

 保険医療機関における書面掲示事項

 

  明細書発行体制について

当院では、医療透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することと致しました。発行を希望される方は、会計窓口にてその旨お申し付けください。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行することと致しました。

なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、自己負担のある方で明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

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